いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

リスボンのお散歩 – シントラ編

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リスボン近郊きっての観光地、シントラ。

マドンナが住んでいるというシントラ。

 

私はシントラ寄りに滞在していたので、リスボンに行くよりシントラのほうが近い。でもハイシーズンの今は、いつ行ってもすんごい人だし、見どころのペーナ宮殿やムーア人の城跡は、バスに乗るにも入場するにも長蛇の列...しかもバスも入場料も高い。

 

あんまり混雑したところには行きたくなかったんだけど、前に行ったシントラ=カシュカイシュ国立公園のお散歩は楽しかったし、高いところから景色を見下ろすのは好きなので、「お散歩」だけするつもりで行ってみた。

 

ムーア人の城壁+ペーナ宮殿エリアまで、遊歩道を歩いて行くよ!

 

その後、もし行けたら、リアルドラクエという(ドラクエ知らんけど)、レガレイラ宮殿だけは行ってみよーかな。

 

シントラ駅から旧市街は、バスも出てるけど歩いても10分かからないくらい。並木道で木陰がずっと続くし、歩道沿いに露店も出ているので、ぷらぷら歩くのはそう苦にならない。ペーナ宮殿は「おとぎの国のお城」みたいと有名だけど、もうこのへんの街中の建物も童話の世界だよ。 

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坂がすごいよー!ペーナ宮殿とムーア人の城跡はあの山のてっぺんだよー!

 

旧市街はこじんまりしていて、急坂や階段の狭い路地が入り組んでいる。石段も坂も長年踏まれて、つるっつるでめっちゃ滑るから、シントラに来るときは絶対足元のしっかりした靴で来た方がいい!

 

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ほらもうめっちゃ滑りやすそう。


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旧市街を上りきると、ペーナ宮殿まで山道を歩いて行ける遊歩道がある。

 

なにしろ頂上ですからな...小一時間で行けるっていわれたけど、なかなかの登りです。 

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これが登山道入り口。

山道になる前に、超穴場のカフェがある。旧市街はどこも混んでるけど、ここまで歩いてくる人はあまりいないからすいてるし、なにより、絶景なのここ!

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こちら入り口。

アートスクールが運営しているカフェで、お値段めっちゃリーズナブル!ポルトガルの伝統料理や軽食、デザートもあって、どれも自家製。スタッフもとてもフレンドリーで居心地よい。



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なんといってもこの景色ですよー。

 

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ポルトガル国民食、ビファーナ。ビーフっぽい名前だけど、ポークのサンドイッチ。

混雑した旧市街をちょっとそれるだけで、とてものんびりできるここはめっちゃおすすめ。

Casa das Minas

 では、山のてっぺんに向かって登って行きまーす。前半は公園みたいなところを抜けていく。

 

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なかなかの階段よー。

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すてきな建物もあったり。

ロッククライミングができる巨大な一枚岩を過ぎ、後半は緑の山道。

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おーだいぶ近づいたー!

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緑のトンネルをくぐって...

ここまで登っても、ムーア人の城跡に入場しないことには、パノラマの景色は見られない...うまくできてるな。

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美猫!

 

登った以上景色は見たいので、8ユーロ払って城跡に入場。この、オレンジ屋根が集まっているのが旧市街。あそこから登って来たよ。

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ひゃー入ってよかったー!地球が丸く見える!

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今は城壁しか残っていないけど、この感じ、ほんとテレビゲームの世界!

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あちらに見えますのがペーナ宮殿。

せっかくなのでペーナ宮殿も行こうかなと思ったけど、めっちゃ並んでいたので断念。旧市街の近くにあるレガレイラ宮殿はいろいろな仕掛けがあっておもしろい、と聞いていたので、そっちにもいってみたけどこれまた長蛇の列...なのであきらめて帰ってきた。

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リアルドラクエ、レガレイラ宮殿。ここだけで半日はつぶせるくらいおもしろいらしい...

レガレイラに行けなかったのは残念だけど、カフェと遊歩道とムーア人の城跡でのんびりできたので、1日ならこれくらいでいいかも。混雑を避けたくて、歩くの好き!という人には、メジャーどころ外したおすすめのコース。

 

ゴールデンコースは城跡、ペーナ宮殿からのロカ岬みたいですが、これはかなり忙しいと思う...

 

不死身のviva viagem

リスボン市内/近郊の移動には、交通系ICカードのviva viagem(ヴィヴァ・ヴィアジェン)を使っていました。ICチップが埋め込まれた紙のカードで、チャージして使います。

 

https://www.metrolisboa.pt/wp-content/uploads/2018/01/Viva-viagem.png

 

メトロや鉄道に乗る際には、1回券として使う場合でも、必ずこのカードが必要になります。どんなカードかという詳しい説明は後述。

 

私はリスボン郊外に滞在していたので、紙のviva viagemに20ユーロくらいずつチャージして使っていたのですが、ある時、パーカーのポケットに突っ込んでいたのを忘れて、そのままコインランドリーの洗濯機で洗ってしまいました...

 

あああああああああああ!

ポケットから取り出したカードは、折れ曲がってずったぼろ...

 

まだ10ユーロ以上残っていたのにいいいい!

 

そもそも返金不可だし、まず読み取れなければ交換もしてもらえないだろうし、あきらめて捨てようかと思ったんだけど、一応捨てる前に、券売機で読み取らせてみた。

 

カードをセンサー部分に置き、チャージ額確認ボタンを押すと、

 

ぴっ♪

 

...なにごともなかったかのように、残金が表示された。

...つ、使えるのか、この状態で...

  

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ずたぼろでーす

不死身かよviva viagem!!

助かったー!びば!viva viagem!!!

 

残金があるので、結局リスボンを離れるまで、このズタボロのカードを使い続けました。リチャージも問題なし。検札でチェックされるときは、ちょっと恥ずかしかったけど、車掌さんノーリアクション...

 

洗ったのがぬるま湯だったのが幸いしたみたい。ICチップは、高温だとやられるけど、水には耐性があるんやねー。

 

丸洗いオッケー!汚れても安心!

 

:::viva viagemについて:::

 

viva viagemとは、こんなカード。けっこうややこしいので箇条書きで羅列します。

  • ICチップが埋め込まれた紙製のカード
  • 鉄道やメトロの券売機で購入できる(カード代0.5ユーロ)
  • 購入時に、シングルチケットの代金、もしくは一定の金額をチャージして、プリペイドカードとして使用
  • 購入から1年間有効で、この間は繰り返しチャージ可能
  • 一定額チャージ(zapping)にすると、ほとんどの場合は、シングルチケットとして使うより料金が割安
  • リスボン市内/近郊のメトロ、鉄道(CP)、バス、トラムに共通で使用可能
  • ただし、シントラやカシュカイシュを走るSCOTT社のバスには使えない
  • テージョ川対岸(クリスト・レイ像などある方)を走るTST社のバスには使える
  • セトゥーバル方面に行く私鉄(Fertagus)には使えない
  • チャージ額は最低3ユーロから
  • 残金は返金不可なので、zappingにする場合はできるだけ残らないよう考えつつチャージ
  • それがめんどくさい場合は、24時間市内乗り放題券としてチャージし、郊外に行くときは別途シングルチケット(この場合もカード代0.5ユーロが別途かかる)を買うほうが楽
  • 鉄道に乗るときは、シントラ線もカシュカイシュ線もめっちゃマメに検札に来るので、改札のない駅でも乗車前に読み取り機にタッチするのをお忘れなく

viva viagem→クワシクハコチラ

https://www.metrolisboa.pt/en/buy/

 

余談:

地元の人々はプラスチック製の、顔写真入りのカード(Lisboa viva)を使っていて、これを買えば、1か月間(購入日から30日ではなく、月初から月末まで)リスボン市内の交通が30ユーロ、リスボン近郊(セトゥーバルなど含むかなり広い範囲!)なら40ユーロで乗り放題になる、めっちゃお得なマンスリーパスとして使える。ただし、カードの発行に10営業日かかり、カード代として7ユーロ(特急扱いにすると1日でできるけど12ユーロ)必要なので、あまり旅行者向きではない。ちなみに、マンスリーパスは紙のviva viagemにはチャージできない。

 

Lisboa viva→クワシクハコチラ

https://www.metrolisboa.pt/en/buy/lisboa-viva-card/

 

(2019年7月時点の情報です)

リスボンのお散歩 – カシュカイシュ編

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またまたご無沙汰してしまいました。

 

実はフィンランドを経てもう帰国しているのですが、リスボン滞在を思い出しつつ記事UP。どうも、リスボン編はすべてお散歩日記になりそうな予感...

 

ということで今回はリスボン郊外の街、カシュカイシュ編。地図でいうとこのへん。

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リスボンからは、海岸線に沿ってカシュカイシュ線という電車が走っているので、海を眺めながら簡単にアクセスできます。

 

カシュカイシュはこの海岸線の終点で、リスボンからだいたい45分くらいのリゾートタウン。

駅を出てすぐの街並みは、リゾート!観光地!って感じでにぎやか。

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かわいいレストランが建ち並んでいたり。

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お花もきれいやでー。

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おちゃめなオブジェがあったり。

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でも一歩裏道に入ると、とっても静か。街はカラフルで、子供たちが遊んでいたり、地元の人が軒先でおしゃべりしていたり。私はこういうフツーの住宅街をさまよい歩くのが好きなので、カシュカイシュの裏道散歩はとても楽しい。


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海岸沿いには4つの駅を結ぶように遊歩道が整備されているので、ここを歩くの気持ちいいー!途中にはビーチや海の家的カフェがぽつぽつとあって、関東でいうと湘南に雰囲気がよく似ている。眺めがいいので、もうちょっともうちょっと、と歩いていたら、結局4駅分ぜんぶ歩いてしまった。

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カシュカイシュ線の途中にある駅、パレーデやカルカヴェロスといった街も、こじんまりしたビーチもたくさんあって、地元のサーファーや日光浴、海水浴を楽しむ人でにぎわってます。のんびり住宅街散歩をするのが好きな人なら楽しめそう。街路樹がたくさん植えられていて木陰を歩けるし、こういう小さな街でもステキなアズレージョがいっぱい。

 

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パレーデのうみー!

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こちらはカルカヴェロスのアズレージョ

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木陰が涼しげ

こういうのんびりできるところでは、お茶して海見てるだけで1日くらいすぐたっちゃうw

 


ちなみに。

単純にリスボンとカシュカイシュを往復するだけじゃなくて、いろんな街で途中下車したり、後日紹介するシントラにも行きたい場合は、カシュカイシュ線とシントラ線が全線乗り放題になるツーリストパスが便利。24時間有効のが6ユーロ、72時間有効のが13.5ユーロで、券売機で買えます。ただし、以下にご注意を。

 

①鉄道にのみ有効で、メトロ、バス、トラムなどには使えない

(メトロ、バス、鉄道、トラムなど、リスボン市内交通機関乗り放題のこちらのチケットとは別ものです)

リスボンのカシュカイシュ線始発駅であるカイシュ・ド・ソドレ駅と、シントラ線始発のロシオ駅は徒歩20分ほど(地下鉄で2駅)離れている

 

詳細はこちら。

Price of CP Lisbon urban train tickets| CP

 (英語。このページの「Tourist Travelcard」というところをクリック)

 

いわし祭りだわっしょい

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6月まで、いきなり日付をさかのぼっちゃいます。

 

6月のリスボンといえば、いわし祭りだそうで。一番盛り上がるのはリスボン守護聖人サント・アントニオをまつる「聖アントニオ祭」の前日にあたる6月12日なのだそうですが、6月いっぱいは、リスボン市内や近郊の広場や公園に、おびただしい数のいわし炭火焼き屋台が立ち並ぶ。

 

いわし祭りの中心地は、サント・アントニオ教会のあるアラファマ地区。ここは高台に展望台があったり、そのすぐ横をトラムが走って行ったり、昔ながらの生活感ある街並みがくねくねの細い坂道沿いに広がっていて、お散歩すると楽しい。


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なにやらカラフルレンタバイクで楽しそう


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 街のあちこちが、こんなレトロな感じのモールで飾られ、夕方からはもくもくといわしを焼く煙があがる。

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いわしはまさに「丸焼き」で、うろこや内臓もついたまま焼く。私は1匹だけ食べたけど、みなさん、一皿に8匹くらい盛られたいわしを精力的にもりもり食べている。パンにいわしからでるうまみを吸わせて食べるのだけど、やっぱどっちかというとごはん欲しくなるわー。

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いわし屋台が並ぶ公園では、いわし帽やバジルをかたどったウィッグが配られる。聖アントニオ祭には、男性がバジルが丸く植えられた鉢を恋人に送る習慣があるそうで。でもこのバジルウィッグ、かぶると、そういうロマンティックアイテムとは対極のおサイケな感じになっちゃいますけど... 

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いわしでテンション上がって踊っちゃう

精力的にいわしの共食いが繰り広げられる...

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バジルの鉢植えもいっぱい売ってる

リスボン郊外のベンフィカという街でもやっていた。

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1か月で、いったい何万匹のいわしが消費されるのだろう。

 

会場行くと、家に着いたとき全身が煙臭くなってますww 

シントラ–カシュカイシュ自然公園で絶景トレッキング

せっかく外国の街に来ても、仕事してると部屋に引きこもりになってしまうことも多い。加えて私は社交的なほうではないので、時々は自分に鞭打ってw、ソーシャライズイベントなどに参加することにしている(じゃないと誰ともしゃべらずに終わる)。

 

イベントを探すのは、だいたいmeetupFacebookのイベントページ。でもお酒飲まないし、パーティー的なイベントは超苦手。リスボンでなんか参加しやすいのないかな、と探してみたら、少人数でシントラ-カシュカイシュ自然公園を15kmほどハイキングするイベントを発見。カミーノの後でなおさら歩きたくなっていたので、参加を申し込んだ。

 

集合場所はカシュカイシュという、リスボン郊外にある海沿いのリゾートタウン。でも私の滞在先からはハイキング開始地点のAzoiaという町のほうがずっと近いので、そこから合流させてもらった。

 

ルートはこんな感じ(超ざっくり)。

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山の中、パノラマビュー、村巡り、海沿いの散歩が楽しめる

ハイキング好きなオーガナイザーが、「いろんなトレッキングコースのいいとこどり」をして、歩きやすくて、いろんな景色が楽しめるようにアレンジしたオリジナルのコースらしい。

 

Azoiaという、ロカ岬のちょい手前にある町からスタート。ここには、カシュカイシュとシントラのどちらからでも、403番のバスで簡単にアクセス可能。Azoia自体は特に何もない小さな村だけど、近くにSanctuary of Peninhaという、360度のパノラマビューを望める絶景ポイントがある。

 

町のカフェで他の参加者と合流し、9人でハイキングスタート。まずはAzoiaから山道に入って、割と急な斜面を登っていく。

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 30分くらい(よく覚えてないので適当...)上ると、教会がある小高い丘の上に到着。この建物は、16世紀に作られたものだそうで、中には入れないけど、

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ここを上ったテラスから、絶景が望めます!

 

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どやー!

すっごい風強くて、ふっ飛ばされそうだけど!

あれに見えるは、ユーラシア大陸西端のロカ岬かしらー?

ちなみに、Azoiaからロカ岬に行くトレッキングコースもあるみたい。

 

景色を堪能したあとは、小さな村をいくつか通り抜けながら海を目指す。

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このあたりの村は、白い壁に黄色や青のラインが入ったいかにも「ポルトガルー!」な家が多い。アズレージョやカラフルな壁に彩られたリスボンの家とは全然違う。

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変わった花もたくさん咲いている。

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花の中に花?と思ったけど赤いのは葉っぱかな?

すんごい軒先を通って行ったり。

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カミーノで小さな村を抜けて行った時のこと思い出して、楽しい。

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いくつか村を抜けていくと、海辺の崖の上に出た。

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降りたら戻ってくるのたいへんそう、ってことで今日は降りません。

Praia da Adragaというビーチ。

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崖の上の道を少し北上すると、別のビーチが登場。

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この崖ど迫力!

海を後に、小一時間ほどColaresという町まで歩く。

 

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道しるべもポルトガルちっく

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写真の真ん中、山の上に見えるのはシントラのペーナ宮殿

Azoiaを11時くらいに出て、のんびり歩きながらColaresには16時くらいに着いた。Colaresからは、また403番のバスでシントラかカシュカイシュまで戻れます。

 

シントラ~ロカ岬周辺にはトレッキングコースがたくさんあるみたい。以下のサイトで簡単な説明と、地図も見られます。今日のコースは7と10を足した感じかな。ほかにも行ってみたいコースいっぱいある!

 

シントラ–カシュカイシュ自然公園のハイキング(英語版)

 

...あれ、ファティマまで歩いて行けるな...

 

シントラまでバスで戻って、電車に乗る前に駅の近くにあるカフェで糖分補給。このアップルタルト、めちゃめちゃ美味しかった!激甘に見えるけど、実際はとても繊細な、上品な甘さ。ほかのケーキもおいしそうなものばかり。シントラに行く際にはおすすめ!


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goo.gl

リスボンのお散歩 – プリンシペ・レアル編

先日お散歩したサン・ベント地区に隣接するプリンシペ・レアル地区も、リスボン在住者がゆったりと日常を過ごすような街並みで、お散歩にうってつけ。

 

地図でいうと、青丸で囲んだ当たり。赤が先日行ったサン・ベント地区。

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ロシオ駅からひたすら石段を登ります。

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アズレージョをバックに、イワシ柄のトゥクトゥク

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かつて、CMで「消臭力~~♪」とミゲル君が絶唱したアルカンタラ展望台の西側に広がるエリア。アルカンタラ展望台とその横のケーブルカーのあたりは観光客でいっぱいだけど、ここを過ぎて道なりにちょっと歩くだけで、ぐっと人が減る。

 

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この大通りも、カラフルな壁がかわいくて、道沿いにはこじゃれたお店が並ぶ。でも一歩脇道に入ると、いきなり落書きだらけでゴミもたくさん落ちてたり。リスボンの街中って、ゴミ箱があっちこっちにあるのに、すごくポイ捨てが多いし(特にタバコの吸い殻~!)、落書きも多いんだよなー。そこ残念...

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カラフル!

まあ、歩くのが楽しい小道もいっぱいあるけど。

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大通りを5分も歩けば、プリンシペ・レアル庭園に着きます。この公園、木陰やベンチがいっぱいあって、週末でも人が少なすぎず多すぎず、とてものんびりできる。 

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大きな木を囲んだ木陰のベンチ、気持ちいいです

土曜日は、クラフトやオーガニック野菜を売るマーケットが開かれる。公園を囲むようにアンティークやアクセサリーのお店が並んでいる。 

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奥側はオーガニック野菜のマーケット。ちょっと荷物になるけど、ちりめんキャベツとポロねぎ購入。

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公園を通り抜けて逆側にも、アズレージョの壁並み(今作った造語)がすてきな通りがある。ここを下っていくと、えー感じのカフェがいくつもあるのです。ということで今日もカフェを巡る。 

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上ったら下るよー

とその前に。

 

わー、かわいいアズレージョがあるーと近寄ってみると、こんな看板が。

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は、はあ。

日本食屋さんのようですが、すごいな、ど直訳やな、これきっと。

 

メニューがあったのでみてみると、スターターのてんぷらやポテサラが「Japanese Junk Food」になってたり、Hot Roll Sushiの名前が「Atsui」になってたり、いろいろおもろい...

 

以前、オリエンテの近くのすし屋さんで、こんな不思議な看板をみかけたこともあって。お願い。看板作る前に、日本語読める人に相談してw

 

 

ともあれ、4月25日橋を遠くに望みつつ坂を下りていくと、「星の王子さま」をモチーフにした小さなブックカフェがある。実はここには先週来た。 f:id:pechinda:20190630075107j:plain

 

 

オーナーさんは少し日本語ができる。「星の王子さま」は私の愛読書なので、お会計時に、日本では何種類もの翻訳がでていて、翻訳によって全然印象が違うことを熱く語ってしまった。

 
 

お向かいにもすてきなカフェがあるので、今日はこちらに来る目的で。自家製グラノーラをオーダー。新鮮なフルーツたっぷり。窓からそよそよと風が入ってきて心地よい。この一角好きだなー。

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この界隈、まだまだよさげなカフェがいっぱいあるよ。

 アズレージョ三昧もできるよ。!

 

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このとうもろこしかパイナップルみたいな柄かわいいなー

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うわーもうみんなかわいいやん


5分も歩かないうちに、先日行ったサン・ベントにあるジェラート屋さんの前に出た。こんなに近かったのか。

 

今日は本を持ってきたので、すぐ次のカフェ入っちゃいます。 

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これまた半オープンで心地よさげー

すいてるし、明るいし、おまけに安い。店員さんもめっちゃフレンドリー。 


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今日歩いたのはこのあたり。

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リスボンの中心部はいつも人がいっぱいで混んでいるので、カフェ巡りや街ブラずきな方は、このへんうろうろすると楽しいと思います。

リスボンのお散歩 – サン・ベント編

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なにやらヨーロッパ各地に熱波がきている模様...でもなぜかリスボンは全然暑くなく、毎日、日中でも20度前後の快適な気候。

 

どこの街に行っても、結局なんでもないローカルエリアをぷらぷら散歩しつつ、居心地のよいカフェでぼーっとお茶するのが一番好きなので、歩くのが楽しそうなエリアをGoogle Mapsで探してみた。私の探し方は、地図上でよさげなカフェを検索して、ひとつみつけたらとりあえずそこを目指して、ついでに周辺をぷらぷらするというもの。

 

サン・ベント地区とプリンシペ・レアル地区に、よさげなカフェがいっぱいありそう。とりあえず今日はサン・ベント地区に行ってみる。地図でいうとこのへん。

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車も人も多いリスボンの中心部から、ざ★リスボン!なケーブルカー、ビッカ線の上のほうの駅がある、Loreto通りをずっと西に向かって歩いていくと、サン・ベント地区に着きます。

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リスボンといえば!のビッカ線


Loreto通りは大通りではあるし、お土産屋さんなんかも並んでて観光地っぽくもあるけど、ローカルな食堂や生活用品屋さんがあって、トラムも走るし、歩いていて楽しい道。

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近くにはサンタ・カタリーナ展望台というビュースポットもある。行ってみたけど、残念ながらこちらは改修中で、あまりいい景色は望めず。


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メイン通りに戻って坂を下っていくと、ぐっと人も減って、地元の人向けの居心地よさげなカフェや軽食屋さん、こじゃれた雑貨屋さんなんかがたくさんある。

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キッチン雑貨屋さん

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日本のカステラ屋さんもあった。近くにはおにぎり屋さんも。

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スーパー、ラブリーすぎやろ

 

このへん、アズレージョも見放題でかわいい壁がいっぱい。メインの通りにもあるけど、適当に脇道に入っていくとどんどん景色が変わる。坂は多いし、くねくねしてるけど、だからこそ歩くのが面白い。

 

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あるあるある。入ってみたいカフェがいっぱいあるー!とりあえず目指したカフェに行く前に、混んでなくて居心地よさそうなとこがあったので先に吸い込まれた。結局、行こうと思ってたカフェに行かずに、違うとこに入ってしまうのは、カフェ散歩あるある。

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お散歩続けます。

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共和国議事会を左に、少し坂を上っていくと、またしてもよさげな小道。斜め前に、ひっきりなしに人が入っていくジェラート屋さんが。道をはさんだ向かいにはかわいいクレープ屋さん。うう、どっちに入ろう。悩んだ末、今日はジェラート

 

以前、イタリア人に「これみよがしに、もりもりに盛ったディスプレイのジェラート屋には入るな!」と警告されたのだけど、このお店は、みんなシルバーの容器に入っていてジェラートが見えない仕様。おお、品質第一のこの管理方法なら期待できる。ということで、ストラッチャテッラ(チョコチップ)とピスタチオをオーダー。だいたい初めて行くとこはいつもこの組み合わせにしてしまう...


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ピスタチオ濃厚でうまーい!

横に小さなイートインスペースがあって、そこからお向かいのアズレージョが見える。はー、いいわーこーゆー雰囲気。


大通りに戻ると、公園があった。でっかい木が作ってくれる木陰が身持ちよさそう。

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もう少し西のほうに歩いていくと、古い住宅街に入る。生活感いっぱい。


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そしてこのモールは、イワシ祭りの飾り付け。6月いっぱい、リスボンの街のあっちこっちでイワシ屋台が出る。今は昼間だからやってないけど、週末の夜はこのへんも煙でもくもくになるんだろーな。

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カラフルな壁に引き込まれてあっちこっちの路地に入ってぐるぐる。どの壁もかわいいので、写真撮ってたらきりないわこれ。


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Google Mapsで再びカフェチェック。行ってみたいカフェを見つけて向かったけど、結構混雑していたのでスルー。そのまま歩いていくと、めっちゃ好きな感じでしかもすいているカフェがあった。速攻IN。

 

なにやらおしゃれなメニューを頼んでしまった。


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これくらいすいてると落ち着くわー。雰囲気も好きだし。ここまたこよ。

 

 

散歩してお茶飲んだだけですが、よき日だった。リスボンの日常が垣間見えて、適度におしゃれなこのへんのお散歩、おすすめ(坂は多いよー)。

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今日歩いたルートはこんな感じ。


 

いい波あります!コスタ・ダ・カパリカ

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カミーノ・デ・サンティアゴ(スペインの巡礼路)での900kimの歩き旅
を終えて、ポルトガルにやって来た。

 

6月の2週目から、リスボン近郊(というかシントラ近郊)でAirbnbの部屋を1か月予約しているので、本当はそれまではポルトガルのほかの街(ポルトとかコインブラとか)に滞在してみるつもりだったのだけれど、ボーナスステージを歩いたりしてカミーノが思ったより長引いたので、直接リスボンに移動することにした。

 

滞在先を直前になって探したうえ、仕事の予定も入っていて急いでいたので、利便性はあまり考えず、快適に滞在できそうでお値段お手頃の、スーパーホストの部屋にしぼった結果、6日間だけリスボンの対岸にあるカパリカという街に滞在することに。

 

カパリカは完全に車社会の住宅街なので、周りには住宅以外なにもないけど、バスに10分も乗れば、コスタ・ダ・カパリカという海辺の町や、クリスト・レイ像のあるアルマダや、フェリー乗り場のあるカシーリャスなど、リスボン対岸の街にも行ける。

 

ここにいる間はテージョ川は渡らず、リスボンには足を踏み入れないと決め(笑)、海辺のコスタ・ダ・カパリカにお散歩に。

 

ここ。

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 バスで行けばいいのだけれど、4kmくらいなので歩いちゃうよねカミーノのあとだとw

 

おかげでいい景色が望めましたよ途中で。ここ下らなあかんけど。

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海辺の街だけあって明るい雰囲気。それでもって、週末なのに、そんなに混んでいない(最近ちょっと寒いからかもしれないけど)。ごみごみしてなくてゆっくりできていいぞー。


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 ポルトガルの郊外はロータリーだらけだけど、ロータリーまで石畳なのかわいい。

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うみー!サーファーが喜びそうな波がざばざばきてます!

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実際、海に入っているのはサーファーばかり。体焼いてる人もあんましいない。

 

裏通りに居心地よさそうなカフェがあったので入ってみた。店内もかわいいけど、奥にソファがたくさん置いてあるテラス席がある。もちろん外で。

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フルーツパンケーキをオーダーしたら、すんごいのが来たよ。もはや生地が見えない...このボリュームで5.5ユーロ。 f:id:pechinda:20190609044344j:image

 めっさ居心地いいぞ、このカフェ。

  

再びビーチへ。波や、サーファーをぼーっと眺めているだけで退屈しないなー。

 

帰る前に、メインストリートでひと際にぎわっている軽食屋さんがあったので、ここで晩ごはん。


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 ポルトガルの代表的なスープ、カルド・ヴェルデ。じゃがいもとケールの優しい味のスープで、みそ汁みたいな位置づけなのかも。パンはプレーンなパンではなくて、中にチョリソーがたっぷり入った自家製パン。店内にある大きな石窯で焼いた、あっつあつのが出てくる。もちもちしていて香ばしくて、すごくおいしい。デザートのライスプディングは、甘さ控えめでシナモンが効いてて、こちらも予想外に(ごめん)おいしかった。

 

スープ、チョリソーパン、飲み物、ライスプディングに、食後のカフェもついて5.9ユーロ。

 

 

コスタ・ダ・カパリカは、リスボンとフェリーで結ばれているカシーリャスや、鉄道駅プラガルからTST社の124、126番などのバスで行けます。リスボン(+近郊)の公共交通機関に使える、Viva Viagemカードが使えます。 

もうすぐカミーノ行ってきます!

2月中旬にチェンマイから戻ってきて、すっかり放置してしまいました。いつのまにやら桜満開。

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4月半ばから、スペインの巡礼路カミーノ・デ・サンティアゴに行ってきます。800kmほどの道のりを、5週間ほどで歩く予定。

 

このブログにもカミーノカテゴリーは作ったけど、カミーノについては別のブログにまとめることにしました。

 

カミーノ日記2019:スペイン巡礼、フランス人の道800km

 

といっても、歩いている間はリアルタイムでは更新しないので、アナログで日記をつけておいて、帰ってきてからぼちぼち記事を書いていこうかなと思ってます。右下(PCのみ)に表示されるTwitter/インスタで、1日1枚だけ写真を上げるかもしれない。

 

カミーノ終わったら、そのままポルトガルに流れて1か月ちょい滞在する予定。

そしたらもう夏だな。

タイで感じる小確幸④

タイで感じる、「小さいけれど確かな幸せ」(By村上春樹)、その4。

 

....といっても、もう日本に帰国しております。

 

結局どこにいても、お天気がよくて、ザ・サードプレース的なカフェがあれば小確幸は味わえるなあ、と思った最後の1か月。日本でも、海外でも、ある程度の期間滞在したところは、すぐに再訪したいカフェが浮かんでくる。

 

チェンマイでは、カフェのほかに、週末のJJマーケットがそんな場所になった。

帰国日は日曜日だったので、空港に行く前に、最後にもう一度JJマーケットに行った。結構早い時間に行ったので、まだ準備中のお店も多くて、いつも食べている揚げ豆腐は食べられなかったけど、最後にお姉さんにご挨拶。「ここの豆腐が食べたくて毎週来てました。もう食べられないのが悲しいけど、本当においしかった!チェンマイに来るときは必ずまた来ますね!」

 

で、ずーずーしいかなと思ったけど、「お豆腐もおいしいけど、このタレが最高に好き。何が入ってるのか、きいていい?」と尋ねてみた。純粋に何が入ってるのか知りたかったのです。

 

「いいよー、教えてあげる。あのね、これとこれとこれ」と、配合まではきかなかったけど、スマホの写真とかまで見せて材料を教えてくれた。ゆーたら企業秘密なはずなのに。優しい!

 

「もしもうチェンマイに来られないとしても、ぜひ作ってみて。うまくできるといいけど」

 

ありがとう!お姉さんと同じようには作れないかもしれないけど、そのうち必ず作ってみる。

 

その後、いつもタイティーやコーヒーを買っているおじさんのところで、カプチーノを買った。いつも冷たいドリンクを買っているけど、まだ朝早くて寒いので今日はホット。このキッチンカーでは、1杯1杯ていねいにドリンクを作ってくれるので、いつもはオーダーを紙に書いて渡してから、5分くらい待ってドリンクをいただく。いつも忙しそう。でも今日はまだすいてる。

 

だからなのか、おじさん、なにやらスティックでやたら時間をかけてラテアートを仕上げてくれている。カプチーノを受け取ると

 

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子犬ちゃん!


今日で来れるの最後、と言ったわけではないし、たまたま時間があったからかもしれない。でも勝手に、「元気でね」っていうメッセージをもらったような気になった。どうもありがとう。ラテアートって幸せな気持ちにしてくれるよね。

 

いつかまた行きたい、JJマーケット、そしてチェンマイ