タイで感じる小確幸③
タイで感じる、「小さいけれど確かな幸せ」(By村上春樹)。
ここ2週間くらい、とても天気がいい日が続いている。チェンマイの乾季のハイシーズンは11月から2月上旬くらいと言われているけれど、ほんとのほんとのベストシーズンは、12月終わりから2月頭くらいじゃないだろうか、と思う。12月まではまだ結構蒸し暑いし、曇りや雨の日もたまにだけどある。2月終わりくらいからは、バーニングシーズンという野焼きの時期に入り、煙害がひどくなるらしい。
ということで、今、毎朝起きて、空が真っ青で、空気がカラっとしていると、それだけでしみじみとうれしくなる。チェンマイ暮らしも3か月近くなると、毎日お気に入りのカフェでちょっとぼーっとして、ごはん食べて、仕事して、またごはん食べて、週末の午前中はJJマーケット行ってぼーっとして、と(ぼーっとしてばかりですね)、日常がほぼルーチン化しているけど、外国まで来てそんな当たり前の日々が送れるのも、結構贅沢なことかもしれない。
チェンマイのカフェやごはんやさんにはよくネコがいる。彼らは自分の役割をとてもよく心得ていて、座ったとたんにとりあえずいったんあいさつに来てくれる。
すばらしき従業猫教育。
そして、「はいはい、来ましたよ。じゃ、もう寝ていいですかね」といわんばかりに、寝る。
寝るよねー。
ああ猫天国。幸せ。