いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

年明けだから決意。「点描のしくみ」で行くよ

「あ、もうほか行かなくていいや。ずっとここに来ればいいや」

という感じのお気に入りカフェが見つかると、それだけでしみじみと幸せになるものです。

チェンマイではそれがここ、

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緑の中の木造一軒家カフェ。

半オープンでそよそよと風がここちよい。

スタッフのお兄さんお姉さんがいつもすてきな笑顔。

とてもゆったりしたおしゃれな造りなのに、ぜんぜん気取ってなくて居心地がいい。

コーヒーがおいしくてしかもお安い。

フードメニューも豊富で、おいしくてしかもお安い。

もうちょっととってもええんちゃう?と思うくらい。

 

そして!

美猫が「にゃー」と来てくれる。


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あーもう動きたくない。

 

12月下旬くらいから、チェンマイの気温と湿度はくっと下がって、とても快適。仕事もだんだん片付いて、やっと、カフェで本が読める生活になってきた。

 

本当は年明け早々に帰国するつもりだったけど、もう少しチェンマイにいたくなって、結局飛行機を変更して滞在を1か月延ばすことにした。いったん出国しないといけないので、ラオスルアンパバーンにも行くことにして。アパートも滞在延長をお願いして。このへんの手配を、年末にばばばばっとすませた。なんだかあまり深く考えずに、勢いでばーっと流れに乗っちゃう時ってないですか?今がそれみたい。あ、ちなみにルアンパバーンにも船で川を流れて行くw

 

カミーノも、今となってはどうして急に行く気に火が付いたのかはわからないけど、もう今は早く行きたくて仕方ないくらいまでに気持ちが盛り上がりつつある。カミーノといい、ルアンパバーンといい、もっと言えばチェンマイといい、数年前にたまたま本を読んだり、たまたま話を聞いたりしてなーーんとなく頭の片隅にその地名がひっかかっていた、という程度だったのに、今そこに行こうとしているのは、つながっているというかしくまれたというか、過去の点がだんだんつながっていくような感覚。

 

それが「点描のしくみ」

吉井和哉の曲。これが今テーマソングみたいに頭の中で勝手に鳴り出す。だいぶ前の曲だけど、その歌詞の一部

 

「どっち行ってもいいじゃない ダメならダメでいいじゃない」

 

「点と点が線になって全部 繋がって気づいたんだ」

 

今それを実感しているからでしょうね。

 

カミーノ計画も、前後を含めあまり深く考えずに、勢いで手配してしまったほうがよい気がしている。考えると足が止まる。流れに乗っちゃえばいいよね。旅ってそういうものだった。

 

というわけで今年のテーマソングに決定。

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