いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

チェンマイの年越し

f:id:pechinda:20190103015047j:plain

あけましておめでとうございます。2019年をチェンマイで迎えました。

 

晦日。特に予定はなかったので、早めに仕事を切り上げて旧市街へ。年越しはまたも、ターペー門あたりでランタンがたくさん上がる、と聞いていた。大みそかはさぞかしすごい人なんだろうなあと思っていたけど、実際行ってみると、思ったほど混雑していない。まだ暗くなるまで時間があるので、メインストリートのマーケットをぶらぶらしたあと、前から気になっていたターペー門近くのコーヒー屋さんでぼーっと。

f:id:pechinda:20190103015410j:plain

オレンジ色のこの眺めが、なんだかとてもここちよかった。お店の人のらしい猫がやってきて、ちょこんと私の隣にある椅子にうずくまる。かわいい。

 

ちょっとは1年の締めくくりらしく厳かな雰囲気にひたろうと、そのあとワット・パンタオに向かう。ロイクラトンの時もやっていたけど、たくさんのランタンと蝋燭の中で、お坊さんが読経をする。

f:id:pechinda:20190103020412j:plain

朗々と。

 

f:id:pechinda:20190103020626j:plain

その後瞑想。

 

読経は年をまたいで続くけど、年越しはターペー門で迎えたかったので移動。もう次々とランタンが上がっている。 

f:id:pechinda:20190103020719j:plain

ターペー門周辺はそれなりに人はいっぱいいたけど、思っていたほどぎゅうぎゅうではなかった。なので、余裕でランタンを上げる人たちを見られる感じ。みんなとても楽しそうに、幸せそうに上げているので、見ているだけでほのぼのする。まあ、時々燃えたランタンが落下してくるので要注意。そんなときも、「気を付けて!」とか「危ない!」とか声を掛け合ったり、ふらふらと落ちてくるランタンを捕まえて上げなおしてあげたり、みんな協力しあってるのがまたよい雰囲気。


f:id:pechinda:20190103025314j:image

急にカウントダウンが始まって、ゼロ、とともに「ハッピーニューイヤー!」あ、せっかくだからタイ語で言えばよかった...川のほうでは花火がぶちあがっている。

 

新しい年、楽しいことがたくさんありますように。