いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

フィレンツェでリーズナブルにがっつりランチ


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どうも帰国間際はバタバタになりますね...ブログを放置したまま、8月あたまに帰国しました。しばらく日本にいるので、ちょこちょこっとフィレンツェの思い出話でもw

 

7月上旬にクロアチアから戻ってからの3週間は、フィレンツェや近郊で夏の夜に行われるイベント(フィエーゾレの野外シネマもその一端)に行ったり、近郊の街に日帰りで行ったり、いつものカフェに通ったり、仕事したり。留守していた1週間の間に、フィレンツェも灼熱の地になっていた...

 

フレッシュマーケットが近いし、外食すると結構お金かかるので、食事は基本的に自炊をしていたのですが、よくよく探すとランチやテイクアウトなら安くておいしいお店も結構ある。暑くて料理する根性もなくなってきたし、ということで、7月はお気に入りのトラットリアにランチに行くことも増えました。そこで、よく通ったお店をご紹介。

 

そのお店はVia San Galloにあります。ロレンツォ聖堂から北に上がっていく通り。その名もTrattoria San Gallo。Libri Liberiの斜め前。

 

このお店は日替わりでランチメニューを出しているのですが、選べる種類や組み合わせが豊富で激安。そしてそこそこおいしい。プリモ+水+カフェで5ユーロ、セコンド+水+カフェなら6ユーロ、プリモ+セコンド+つけあわせ野菜+水+カフェのフルランチでも10ユーロ。やすっ!


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初めて行ったときはがっつりフルランチをいただいたのですが、一皿の量がめっちゃ多いので、プリモかセコンドどっちかで十分。この日いただいたのは、ペンネのくるみとズッキーニのゴルゴンゾーラソース、ポークとほうれんそうのミートローフ。けっこうこってりメニューを頼んでしまった...


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ランチメニューはイタリア語しかないけど、きけばざっくり英語で説明してもらえます。でも忙しそうだからあくまでざっくり。

 

12時オープンで、13時くらいまでならすっと入れる。でも13時をすぎるとめっちゃ混みます。けっこうメニュー凝ってるし、人気なのわかるわー。

 

そのうち、ここのファッロにはまって、ファッロのリピートばかりしてました。ファッロとは、スペルト小麦と呼ばれる古代小麦。ミネラル豊富で低GI、食物繊維豊富なスーパーフード。それよりなにより、もちもちした食感でおいしい!サン・ガッロでは、トマトとツナとあわせた冷製のプリモとして供されておりました。これがシンプルでうまーい!


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もっとがっつり食べたいときは、にあるOsteria dei Centopoveriサンタ・マリア・ノヴェッラ駅の近く。ここは選べるプリモ+セコンド+つけあわせ野菜+水+ワインで10ユーロ。


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こちらも地元の人で大人気のお店。カフェはつかないけど、クォーターカラフェのワインが付きます。あと、プリモだけとかセコンドだけのランチメニューはないので、めっちゃおなかいっぱいになります。私はかなり大食いのほうだけど、さすがに苦しかった。セコンドに肉メニューたのむと食べきれないかもなので、サラダにするという手もあり。


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この日はセコンドをローストビーフカルパッチョにした。これくらいならなんとか。プリモはオレキエッテのチコリソース。


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どちらも、おひとりさまでも気軽に行けるので、ちゃんと座ってランチ食べたいなーというときにおすすめ。