いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

チェンマイ、アパート探し

ということでチェンマイにやって来た。

 

「アパートはいっぱいあるから、現地に来てから適当に歩いてみれば簡単に探せる」

という情報をうのみにして、最初の3泊分だけ宿を予約しておいた。場所はニマンヘミンというエリア。観光のメインである旧市街からはちょっと離れているけれども、外国人の中長期滞在者が多いので、アパートが探しやすそうだったというのが理由。

 

到着した翌日、アパートを探し始めた。確かにサービスアパートメントらしきビルはそこここにある(ちょっとホテルと紛らわしいけど)。しかも、何百室あるねん!というくらいでかいのもちらほら。でも、適当に歩いて、というには結構広範囲に散らばっている。この時期のチェンマイはからっとした気持ちのいい気候なので、歩くのはそんなに苦にはならないけど、でも結構歩き疲れるくらい歩いたぞ。

 

明らかにお高そうなのは避け、これくらいだったらいけそうかなー、という建物に適当にめぼしをつけて、管理室に入ってみる。でも、オフィスに人がいない物件も多い。管理人がいても、「今、満室」と断られるばかり。

 

そっかー!ハイシーズン真っ盛りだもんねー!街を歩いても、欧米人と中国人だらけだし(意外と日本人を見かけない…)。どうやら出遅れた!

 

10軒くらいあたって、部屋を見せてもらえたのは2軒のみ。なんかこれ以上探しても「満室」って言われるのがオチな気がしたので、最初に見せてもらったとこに決めた。エリアを変えればもっとあったかもしれないけど、チェンマイの町は狭そうで広い。しかも公共交通機関がない。探してる間に、空いていた部屋も埋まっちゃうかも。

 

決めた部屋は1か月6500バーツ(2万4000円くらい)で、キッチンはないけど、そこそこいい立地で小綺麗。その物件で最後の一部屋だった。早めに決めてよかった。

 

それにしても、このおびただしい数の部屋がみんな埋まってるのか。恐るべしチェンマイ人気。