いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

ストックホルムにやって来た


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11月。

「ずっとどんより。雨ばっか。日も短い。雪がまだ降ってないから、とにかく暗い。11月は1年でいちばん退屈」

 

と言われている11月に、スウェーデンにやって来た。

 

子供のころ北欧の物語が好きで、20代のころはスウェーデンのガレージだのロックだのポップにはまって。ずっと来たいなと思っていた国に、旅行で来て、きーんと澄んだ、透明感のある空気と森と、赤茶の家と、水彩画みたいな街並みにますますやられて。

 

そんなこんなで4回目のスウェーデン

本当は夏に来たかったけど、

「その国を知るにはな、いちばん悪い季節に来るのが一番やで」

と言われて、それもそうかな、とこのタイミングで。

 

確かに毎日どーーーんよりした曇り空、で毎日雨。来て1週間たつけど、まだ青空をまったく見ていない。

でもでも。

 

Spotifyスウェーデン語の音楽を流して、ふと窓の外を見ると、もう葉っぱは落ちちゃってるけど、スウェーデンの森が見える。

 

ああああああこれだけでめっちゃ幸せやん(今のところ)!

なんかもうこんなところで、編み物と料理だけして暮らしたいんですけど...w

 

どんよりヨーロッパも全然悪くないよ(今のところ)。

 

それに、夜はオレンジ一色の街灯りがきれい。

 

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スウェーデンのミュージシャンやバンドは、英語で歌ってる人が多いけど、今はスウェーデン語の曲だけをシャッフルで聴いている。

 

初めて来たときに、CD屋さんの試聴機で聴いたVeronica Maggio。懐かしくて泣けるわ。

 スーパー行って、ごはん作って、コーヒー淹れて。

しばらく、ここでの日常生活を楽しみます。