ラオス行きのスローボート① チェンマイからチェンコーンへ
...って、村上春樹の著作タイトルをパクって切り貼りしたようなタイトルになってしまった。しかも、正確に言えば国境越えてからスローボートに乗るので、「ラオス行き」ではない。
ただいま、タイ側の国境の町、チェンコーンに滞在中。これから、陸路で国境を越えてラオスに入り、2日間メコン川を下ってルアンパバーンまで行きます。
スローボートを知ったのは、パーイに行ったときに町のあちこちでスローボートの広告を見たから。そのときは、へーこんなんあるんだー、面白そうだなーと思っただけだったけど、その後成り行きでチェンマイ滞在延長を決め、そうするにはいったん出国しなければならないので、ならばあの時見たボートで！とルアンパバーンに行くことにした。やはりいろいろ点がつながる。
パーイも雨にたたられたけど、昨夜も1日中雨だった。なぜ遠出するときに限って...今日は大雨にはなりませんように。大雨の川下りはちと怖いよ。
チェンマイからは、チェンコーンでのゲストハウス1泊付、2泊3日のスローボートパッケージで来た（2泊目の宿は各自手配）。ツアーオペレーターは何社か（主に2つ？）あるし、旅行代理店によって、同じパッケージでも値段も結構違う。私が申し込んだのは、ワットプラシンの近くのReturn Nature Travel という代理店。ここは他の代理店では2000〜2200バーツだったパッケージが1800バーツで、しかもスタッフのお姉さんがめちゃくちゃ親切なので、激押ししときますw パッケージ自体は、どこで申し込んでもオペレーターが同じなら内容は同じなので。
初日は、朝9時過ぎにチェンマイでピックアップ。ミニバス（ワゴン）でチェンコーンまで。途中、チェンライのワット・ロンクン（白い寺）にも20分ほどチラよりする。
チェンコーンのゲストハウスも、ひとりでもトイレとシャワー付きの個室がもらえたし（ただ、シャワーは水しかでなかった）、メコン川を望むテラスもあるので、パッケージの宿としては悪くない。ゲストハウスのスタッフも「ぼったくりアラート」なんかの説明もちゃんとしてくれたので（スローボートツアーにはいろんなぼったくりビジネスがあるらしい）、とても良心的だと思います。ちなみにオペレーターはTerminal Greenという会社。
チェンコーンのゲストハウスは晩ごはんと朝ごはん、翌日のお弁当込み。晩ごはんはグリーンカレーで普通においしかった。
明け方はまた大雨だったけど、ようやく止んで太陽も顔を出した。メコン川どんぶらこツアー、めっちゃヒマという感想もあるから、Kindleで読書に励みます。本読んで、目を上げればメコン川。ええやん。楽しみ！
（ちなみに下の写真はメコン川じゃなくて、チェンマイのピン川w 角度を変えただけでまるで別の川みたい）
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