いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

やっと晴れたパーイ。スクーターでGO!

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朝。カーテンを開けると、やっと空が見えた!

 

外に出て、ふと下を見ると、Lちゃんのサンダルが片一方ない。私の靴は、雨でぬれてしまうので部屋の中に入れておいたけど、Lちゃんは出しっぱなしにしていたのだ。

 

Lちゃんに「サンダル片っぽないよ」と言おうと靴を脱いで部屋に入ると、宿の犬がたったかたったったーとやってきて、私の靴をくわえていってしまった。

 

「あーーー!そういえば、チェックインした時に、靴は中に入れておいてって言われた!犬が持って行っちゃうからって!」とLちゃん。まじか!とりあえず、靴をくわえた犬を追いかける。犬は遊んでもらっていると思っているのか、取ろうとすると「あかんで」といわんばかりにぐっと噛みしめ、また、たったかたったったーと走り去っていく。サザエさんか!

 

フロントまで追いかけていくと、スタッフが「こらー!またやってるの?」と靴を取り返してくれた。Lちゃんのサンダルがなくなったことを言うと、「あ?もしかしてこれ?」とフロントの奥から出してきてくれた。手慣れたもんだ。ここの靴被害、きっと毎日出ているのに違いないw

 

この人が靴泥棒です。

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無事サンダルがみつかったところで、3日めにしてよーやっとスクーターを借りて街を出る。私はスクーター初心者だけど、台湾の街でブイブイいわす熟練ライダーLちゃんがいるから安心。

 

パーイの郊外は田園風景が広がるのどかな田舎ながら、幹線道路沿いにはかわいらしいカフェだのホテルだのが点在している。この数年でずいぶん変わったんだろうし、これからの数年でもっと観光化されていきそう。

そういう、「造られた感」に喜んでしまう自分にちょっと複雑な思いを抱きつつ、やっぱりテンション上がっちゃうよねー、こういうかわいい感じの風景を見ると。

 

大樹に吊り下げられた巨大ぶらんこ!

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もーここから動きたくないカフェ。遊園地ではなくカフェです。

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ゆらゆらと椅子にゆられてぼーっとしていると、ほんとにもうなんでもいいやー、という気になってしまう。意外にもお客さんがあんまり来なくてずっとガラガラだったので、2時間くらいここでぼーーーーっとしていた。

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そのあと、お寺に行くため田んぼの中に作られたながーーーいバンブーブリッジを歩いたり、

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パーイキャニオンに行ったり。

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途中からはまた曇ってきたけれど、延泊して郊外ツーリングしてよかった!けっこうのんびり回ったので、まだまだ行けていないスポットがたくさん残っている。今度はお天気のもっといい時にまた来てみたい。