カフェ問題(解決)
カッフェの国イタリア。もちろんバールはそこかしこにある。ささっとバールに入って、エスプレッソをくいっと飲み干して、颯爽と去っていく。やってみたい。でも、ううう、にわか在住者にはなかなかハードルが高いぜ。
そんなバール文化の国、イタリア。カフェはまーったりくつろいだり、スマホ見たり、本を読んだり、なんてところではない。すたば?何ですかソレ?(ってな感じなんでしょうね。ミラノにはついに進出したらしいけど)
でも、私はどーしてもThe 3rd place的にゆったりできる、行きつけのカフェが欲しい。どこに住んでいても、お気に入りのカフェが1軒あれば、もうその街ををホームと思える。果たして、フィレンツェでそんなThe 3rd place的カフェは見つかるのか!?
あっさり見つかりました。
街中だけど、中心部からはちょっとだけはずれたブックカフェ。アンティークな造りで、ゆったりした空間で、窓が大きくて、ロフトみたいなスペースもあって、WiFiもあって、朝から晩までやってて、そして、イタリアの若者に人気、という割にはわりかしすいている。コーヒーのお値段もとっても良心的。完璧!
滞在先の近くにも、夜遅くまでやっててゆっくり座れそうなカフェをひとつ見つけた。街中に1つ、家の近くに1つ見つかるなんて期待していなかった。あー幸せ。
もうひとつ、クーポラの近くにあるオブラーテ図書館にも、穴場のバールがあるというのでさっそく行ってみた。このオブラーテ図書館自体が、修道院を改装したとってもすてきな建物で、しかも夜12時近くまでやっている。部屋の中や回廊に椅子やテーブルがおいてあるからゆったり座ることもできる。そして最上階のバールからは、目の前にクーポラがどーん!
夏の夜は、ここでぼーっとしているだけできっと幸せ。