いろんなところに住んでみる

旅の楽しみは、知らない街の日常を見ること。というわけで、いろんなとこで「ちょっとちょっと暮らし」してみます。どんなところに住めるのかなー?2018年、チェンマイ→台北→フィレンツェ→はたまたチェンマイ。2019年は...春はカミーノ(スペイン巡礼路)からのポルトガル。夏は日本。秋冬はスウェーデン。2020年夏からしばらく京都。

カフェ問題(解決)


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カッフェの国イタリア。もちろんバールはそこかしこにある。ささっとバールに入って、エスプレッソをくいっと飲み干して、颯爽と去っていく。やってみたい。でも、ううう、にわか在住者にはなかなかハードルが高いぜ。

 

そんなバール文化の国、イタリア。カフェはまーったりくつろいだり、スマホ見たり、本を読んだり、なんてところではない。すたば?何ですかソレ?(ってな感じなんでしょうね。ミラノにはついに進出したらしいけど)

 

でも、私はどーしてもThe 3rd place的にゆったりできる、行きつけのカフェが欲しい。どこに住んでいても、お気に入りのカフェが1軒あれば、もうその街ををホームと思える。果たして、フィレンツェでそんなThe 3rd place的カフェは見つかるのか!?

 

あっさり見つかりました。

La Cite

 

街中だけど、中心部からはちょっとだけはずれたブックカフェ。アンティークな造りで、ゆったりした空間で、窓が大きくて、ロフトみたいなスペースもあって、WiFiもあって、朝から晩までやってて、そして、イタリアの若者に人気、という割にはわりかしすいている。コーヒーのお値段もとっても良心的。完璧!

 

滞在先の近くにも、夜遅くまでやっててゆっくり座れそうなカフェをひとつ見つけた。街中に1つ、家の近くに1つ見つかるなんて期待していなかった。あー幸せ。

 

もうひとつ、クーポラの近くにあるオブラーテ図書館にも、穴場のバールがあるというのでさっそく行ってみた。このオブラーテ図書館自体が、修道院を改装したとってもすてきな建物で、しかも夜12時近くまでやっている。部屋の中や回廊に椅子やテーブルがおいてあるからゆったり座ることもできる。そして最上階のバールからは、目の前にクーポラがどーん!


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夏の夜は、ここでぼーっとしているだけできっと幸せ。


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