自転車ガチ勢じゃない人のソロビワイチ:Day 1
さー、走る日が来た!
☆計画編はこちら。
1泊2日で160km(+宿までの往復14km)を走ることにしたものの、ゆるチャリダーなので自分の時速がどれくらいなのか、何時間くらいで走れるのか、いまいち把握していない。
1日目はまず自転車を借りるところから。お店がオープンするのは9時半だし、手続きだのなんだので30分くらいはかかるから、スタートは10時を回る。宿にはできれば17時くらいまでに、遅くとも18時には着きたい。そーすると、最低、お昼休憩1時間を差し引いて、6~7時間で80kmとゆーことで、時速11~13kmくらいで走るってことか。
まーそれくらいならいける...のかな?でも寄り道したりするヒマはねーなこれ...(と当日気付く)
これだけの距離を1日で走るのは初めてなので、今日はとにかくひたすらこいで、タイム感をつかまねば(計画性とは)。
天気はよい。さー行こう!
【おごと出発:10時過ぎ】
おごとから琵琶湖大橋までは、専用のサイクリングロードはないので、市街地を走っていく。とはいえ、ビワイチのコースは路上に青い矢印でずっとマーキングしてあるので、これをたどって行けば迷うこともない。でも正規ルートは交通量の多い国道なので、そこを避け、並行して走る少し細めの道を北上。
そして琵琶湖大橋を渡る。車がびゅんびゅん走ってるけど、自転車と歩行者用の歩道があるので安心。
橋を渡った後は、湖岸沿いに自転車専用路を走っていく。
いや、天気はいい。道もほぼフラットだから、すいすいーっと走れると思っていた。しかーし、思ったより向かい風がすごくて、なかなか、なかなか、進まない...
【近江八幡:12時くらい】
近江八幡に入ると、しばし湖岸を離れる。近江八幡の市内にも、水郷や名所旧跡を巡るサイクリングルートがあるので、余裕があったらチラ寄りしようかなと思っていたけど、時間的に余裕なし。
風と戦いつつ、ひたすら北上。再び湖岸沿いの道に。お店があったらお昼を食べようと思っていたけど、湖岸のサイクリングロード沿いには思っていたほど飲食店がない。しかもこの日は月曜日で、定休日のお店が多かった。コンビニはちょいちょいある。
【彦根:13時半】
おなかすいてきたー、お店ー!と探しているうちに、結局彦根まで来てしもうた。この時点で13時半。ようやく半分くらい来たか。ここでお昼に小一時間休むとして、残りあと3時間くらいやん。おーーーーー、ギリギリだー!
目についたおそば屋さんでささっとごはんを食べて、ただただこぎ続ける。コンビニでコーヒーを買って、ちょっと湖岸で休憩...などという目論見はみごとに崩れた。そんなヒマないわ。長浜の街中をささっと通りたいな、とも思っていたけど、そこも完全スルー。
【長浜:15時くらい】
長浜を過ぎて、見たことある場所に来た。ちょうど1年前、湖畔で行われたテントサウナのイベントに参加したんだけど、そのときの場所ー!懐かしい!
(ちなみにそのイベントのときの写真)
ひたすら走って、どうにか奥琵琶湖まで来たー!ここからはしばらく内陸の道を走る。湖北の田園風景もすてき。
【木ノ本:16時半】
琵琶湖の北端に近い、木ノ本では滋賀名物サラダパンの本店に寄りたかったし、早めの晩ごはんもここで食べていくつもりだった。しかーし、すでに17時近く。暗くなる前に着きたいので、コンビニでささっと食料を買い込み、ビワイチルートを外れて、7kmほど離れた余呉に向かう。琵琶湖の北にある、周囲8kmほどの小さな湖のほとりにある集落。
山間にあるので、薄暗くなってはきたけど、ここまでくればとりあえず一安心。タイムスケジュールをちゃんと組んでいなかったけど、どうにか間に合った...
【余呉:17時半】
少し余分に走らなければいけないけど、余呉は静かで景色もよくて、ここに泊まることにしてよかった!
余呉湖の周りも1周できるし、近くの賤ケ岳はハイキングで登れて、余呉湖と琵琶湖を見渡せるそうな。今回は時間がなくて行けないけど、出直して湖畔散歩とハイキング、どっちもやってみたい!
1日め、宿に着いたのは17時45分だった。出発が遅めだったというのもあるけど、思ってたより時間かかったなー!明日は、レンタルショップに17時半までに自転車を返さなければいけないので早めに出よう。8時ごろ出ればちょっとは余裕あるかな...
いえ、2日めもまったく余裕ありませんでしたw