思わぬ落とし穴
イタリアでこんなことを言っていいのか。大声では言えない。だから小声で言う。
ドリップコーヒーが飲みたい!!!
カッフェの国に行くんだから、コーヒーなんていくらでも現地調達すればいいわーと思っていたけれど、せや、ここはエスプレッソの国だった...。バールは星の数ほどあるけれど、ドリップコーヒーなんてもちろん置いていない。エスプレッソじゃない普通の(あ、普通の、とか言うのもなんか気が引ける)ブラックコーヒーを飲もうと思ったら、エスプレッソのお湯割りのアメリカーノを頼むしかないのだ。
イタリアではカプチーノは午前中に飲むものなので、午後とか夕方にバールでカプチーノを頼むことに、ちょっとした罪悪感を覚えてしまう。もちろん、頼んでもイヤな顔はされないし、フィレンツェは観光客も外国人の住人もたくさんいるから、午後にカプチーノ出すのも慣れてるかもしれないけど、でもなんかその国の文化をないがしろにしているようで...(でも飲みたいんや)。
なので、最近はいつものカフェでもアメリカーノを頼むんだけど、でも。
<小声>普通のブラックコーヒーが飲みたいよう</小声>
おうちで飲むように、インスタントコーヒー買おうかな。なんかイタリアでインスタントコーヒー飲むの悔しいな。あああモンカフェ的なやつをもってこなかったのを激しく後悔。次にイタリアに逗留することがあったら(結構する気)、絶対持ってくる。
(追記)
昨日の今日で、駅のバールにドリップコーヒーのアメリカーノあったの発見。座れないけど。